イチベレ・ツワルギは1950年、ブラジルのサンパウロ生まれ。彼の父親はミュージシャンで、父親のもと彼は音楽家としての道をスタートし、1977年からエルメート・パスコアルと活動をともにする。
1999年には自身の名を冠した大編成バンド「イチベレ・オルケストラ・ファミリア」を結成、2001年と2005年にそれぞれ2枚組のアルバムを発表。
2005年の2ndアルバム「Calendário SOM」は師でもあるパスコアルが一日に一曲、一年で365曲作曲した中からの27曲を収録している。
「イチベレは、生まれつきの音楽家だ。楽器奏者として、アレンジャーとして、作曲家として。だからこそこのバンド<イチベレ・オルケストラ・ファミリア>を作ったのだ。私の聴いてみたところ、このオルケスタは、最高にクリエイティブでオリジナルだ」との賛辞を受ける。